今年の白川郷は大雪

今年は全国各地で大雪だったようですが、
当財団の保護資産のある白川郷でも大雪だったようです。

年末から1月にかけて、
多いときは積雪量が2mを超えることもあったようです。

当財団が所有する旧寺口家と白川郷合掌文化館(旧松井家)は、
地元の白川郷荻町集落の自然環境を守る会と
白川ボックス(当財団会員による組織)によって
維持管理をしていただいています。

例年も冬場は雪囲い(オダレ)を設置していただくなど、
冬じまいはしていただいていますが、
今年は屋根の雪下ろしはもちろんのこと、
軒下にも雪が溜まってしまい、
重機を数度使ってかきださないといけないなど、
大変ごくろうをおかけしているようです。

しかしそうしたご苦労のお陰で、
無事に冬を越すことができそうとのことでした。

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↑旧寺口家

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↑白川郷合掌文化館(旧松井家)
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# by national_trust | 2010-01-29 16:17 | 白川郷  

『奇跡体験 アンビリバボー!」に「村上のまちづくり」が登場します。

ヘリテイジセンター「村上歴史文化館」がある新潟県村上市にて、歴史をいかしたまちづくりに取り組まれている吉川真嗣さんから、以下のご連絡をいただきましたのでご紹介します。

村上の吉川です。この10年来、町の近代化問題の中で翻弄されながらも、家業の傍ら、「城下町村上を守り、町屋に光を」と、市民の知恵と努力で歴史を活かし地域活性化に奮闘してきました。
この取り組みが驚くことに30分間のドラマとなって「奇跡体験 アンビリバボー!」で全国放映されることになりました。一年かけての取材を受けて、「町屋の人形様巡り」をはじめ「屏風祭り」「黒塀プロジェクト」など、市民の力が結集し、町に変化をもたらす感動的なドラマになっているようです。
私どもが心血を注いできた村上のまちづくりをぜひご覧頂きたくご案内させて頂きます。

日時: 12月10日(木) 20:00~

フジテレビ系列 『奇跡体験 アンビリバボー!」

ぜひご覧ください。
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# by national_trust | 2009-12-07 17:39 | ヘリテイジセンター  

飛騨白川郷 伊呂利(いろり)茶会

『飛騨白川郷 伊呂利(いろり)茶会』のご案内

庄川の清流のほとりの白川郷。
JNTが所有する合掌文化館(旧松井家)にて、初めての茶会を開きます。
いろり端で、菓子と茶一服。さてはてどんな味かしら、興味津々。
そしてゆっくり合掌の集落を歩きましょう。

茶席:合掌文化館 菊理席(きくりせき)
日時:平成21年10月23日(金)~26日(月)
   午前10時~午後5時
料金:菓子と茶 500円
窯元:植村 貞澄(うえむら さだすみ)大和織部流
※来客が多い場合は入場制限があります。

【茶会構成】
①茶席 500円 抹茶と菓子
いろり端で秋色を楽しむ
②地元作含む工芸品の展示即売
茶碗:恭仁(くに)窯作、版画:松村翔太、木工:じ・ば工房(http://shirakawa-go.org/jiba/main.htm)、三島俊樹氏作(地元建具職人)、その他
③生活感
古布、骨董、木工、古時計等を使っての昔の時間の再現
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# by national_trust | 2009-10-19 16:10 | 白川郷  

葛城古道

大阪府と奈良県の境にある
葛城山、金剛山のふもとにある御所(ごせ)市は、
神話の時代から大和朝廷へとつながる時代に
大きな影響力を及ぼした葛城氏にまつわる遺跡や寺社が
点在しており、神話のふるさととも呼ばれています。
それらを訪ねる道が「葛城古道」もしくは「葛城の道」と呼ばれています。

財団法人日本ナショナルトラストでは、1983年(昭和58年)に景観調査を実施し、
1986年(昭和61年)には一番最初となるヘリテイジセンター
「葛城の道歴史文化館」を建設しました。
ここは、葛城古道を散策するための情報拠点であり、休憩所として、
地元自治体や観光協会が中心となって20数年間活動を続けています。
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またすぐ隣には、高鴨神社があります。
この神社は大和の名門の豪族である鴨の一族の発祥の地であり、
有名な京都の上賀茂神社、下鴨神社などの総社にあたります。
ちょうど訪れたときには、「夏越の大祓」が前日に行われたとのことで、
儀式に使われた夏の無病を祈る「茅の輪」くぐりの跡が残されていました。
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# by national_trust | 2008-08-08 14:38 | ヘリテイジセンター  

飛騨古川のまちづくり

岐阜県の北部にある飛騨市(旧古川町)に
当財団のヘリテイジセンター「飛騨の匠文化館」があります。
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http://www.city.hida.gifu.jp/kanko/miru/spot/furukawa/04takumi_bunkakan/index.html

この町には、奈良時代から都の造営等で培われた建築技術である
「飛騨の匠」の技が継承されています。
今でも町家が立ち並んで町並みを形成しており、
その一軒一軒では、酒造りや和ろうそく作りなどの
伝統的な産業が盛んに行われています。
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当財団では、1986年(昭和61年)に実施した町並み調査をきっかけに、
旧古川町や観光協会との協働により、町並み保存を核とした
まちづくり、観光振興を展開しています。

長い歴史文化が現代にも脈々と受け継がれている
美しい町ですので、ぜひ、ご訪問されてみてください。
その際は、「飛騨の匠文化館」にもお立ち寄りくださいね。
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# by national_trust | 2008-08-04 15:22 | ヘリテイジセンター  

白川郷合掌民家の保存と利活用

世界遺産にも登録されている白川郷に財団法人日本ナショナルトラストが
所有する合掌民家が「旧松井家(合掌文化館)」と「旧寺口家」の2棟あります。
毎年、初夏になると合掌造りの茅葺き屋根でもっとも痛みやすい
「棟」の部分のメンテナンスを地元のボランティア組織である白川ボックスや
保存団体である荻町集落の自然環境を守る会によって
「棟つつみ」や「棟茅替え」という作業が行われます。

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今年も地元の皆さんのご協力により、無事に実施していただきました。
棟茅の下のほうは、数年前の茅が土になってきているのですが、
そこを少し掘り起こしてみると、なんとカブト虫のさなぎや成虫が
ゴロゴロと出てきました。
茅葺きの家は「昆虫の家」と呼ばれ、多種多様な昆虫が共生しているようですが、
その一端を垣間見ることができました。

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また、旧松井家では、地元の観光協会により、白川郷の伝統文化体験が
実施されており、ちょうど関西からのお客様が体験されていました。
地元のお年寄りから、藁の綯い方、わらじの作り方を教えてもらい、
とくに小学生の子どもは大変興味をもって取り組んでいました。
当然、仕上がり具合もご家族の中で一番でした。
今年の予定もまだまだあるようですので、
ぜひ参加されてみてはいかがですか。
JNT会員には割引措置もあります。

お問い合わせは以下まで。
http://www.shirakawa-go.gr.jp/othercontents/event.html

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# by national_trust | 2008-07-28 14:12 | 白川郷  

梅雨の晴れ間

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四国は今日、梅雨明けしたそうですね。
旧安田楠雄邸のある千駄木でも、
今日はとてもいいお天気でした。
空も高くなり、夏の日差しになりつつあるようです。
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# by national_trust | 2008-07-04 17:54 | 旧安田楠雄邸  

茅葺きネットワーク総会・シンポジウム

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 6月28・29日、福島県下郷町で茅葺きネットワークの
総会及びシンポジウム・見学会を行いました。
今年は第9回を迎え、当ネットワークが準備会のときに
開催をした下郷町・大内宿に再び戻ってきました。
シンポジウムは以下のプログラムで開催されました。

 (1)開催挨拶
   ネットワーク代表 (ネットワーク会長:白川村長)
   開催地 (下郷町長)
   事務局 (財団法人日本ナショナルトラスト理事長)
 (2)挨拶及び基調報告 「ふるさと文化財の森事業について」
   苅谷 勇雅  (文化庁文化財部文化財鑑査官)
 (3)開催地報告 「大内宿の農村景観と茅場の整備について」
   吉村 徳男  ( 大内宿保存会長)
 (4)各地からの報告
   上田 進   ( 西中国茅葺き保存研究会長)
   嶋津 宣美  (手這坂活用研究会)
   熊谷 秋雄  (有限会社熊谷産業常務取締役)
   西尾 晴夫  (屋根晴)
 (5)パネルディスカッション
  「復活しよう茅刈りの風景 〜茅場と茅葺きのつくる文化的景観」
   コーディネータ: 安藤 邦廣 ( 筑波大学教授)
   パネリスト: 尾谷 雅彦 ( 河内長野市教育委員会)
           黒田 乃生 ( 筑波大学准教授)
           高橋 佳孝 ( 全国草原再生ネットワーク会長)
           奈良 俊哉 ( 近江八幡市協働政策部地域文化課)
           吉村 徳男 (大内宿保存会長)
 (6)閉会挨拶
   開催地 (下郷町教育長)

 夜は、宿泊地でもある大内宿に移動し、
地元の方々と全国からの訪れた茅葺きの職人、研究者、学生、愛好家らが
盛んに情報交換を行いました。

翌日は、大内宿の茅場や茅葺きの研修所、その他下郷町内の
茅葺き集落(トタンがかけられていましたが)等を見学してまわりました。
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# by national_trust | 2008-06-30 18:01  

初夏の庭園

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旧安田楠雄邸は東京都から文化財指定を受けています。
そのカテゴリーは「名勝」。
名勝とは、なかなか難しい日本語ですが、
旧安田楠雄邸の場合は、その庭園がすばらしいということで
指定されています。
ただ、長年の年月により、設計当初やきちんと管理が行き届いて
いた時代から比べると、かなり荒廃が進んでいたのですが、
特別に修復前にもかかわらず文化財として指定していただきました。

庭園のカテゴリーの中でも、旧安田楠雄邸のお庭は、
いわゆる都市住宅庭園と言われるもので、
大名庭園や大財閥の庭園と比べると規模は小さいですが、
建物内を視点として鑑賞すると
とてもきれいで広がりを感じさせる演出が施されています。

東京には、天皇家に由来する庭園のほか、
後楽園(水戸藩)とか六本木ヒルズ(毛利藩)など大名に由来する
庭園はいくつか残っていますが、建物はあまり残っていません。
そういった意味では、旧安田楠雄邸の建物と庭園は
切っても切れない大切な関係が今に継承されている
近代の都市型屋敷の代表作だと言えます。

もちろん、現在ではこの規模の屋敷を都内に建設することも
庶民には到底夢の話しになりましたので、
現代の感覚からすると十分大邸宅だと言えますね。
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# by national_trust | 2008-06-20 16:25 | 旧安田楠雄邸  

6月の旧安田楠雄邸

旧安田楠雄邸はすでに夏の様子になってきました。
武川さんがつくられた幕が、風に吹かれて
涼しげな昼下がりでした。

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# by national_trust | 2008-06-18 10:09 | 旧安田楠雄邸