白川郷合掌民家の保存と利活用

世界遺産にも登録されている白川郷に財団法人日本ナショナルトラストが
所有する合掌民家が「旧松井家(合掌文化館)」と「旧寺口家」の2棟あります。
毎年、初夏になると合掌造りの茅葺き屋根でもっとも痛みやすい
「棟」の部分のメンテナンスを地元のボランティア組織である白川ボックスや
保存団体である荻町集落の自然環境を守る会によって
「棟つつみ」や「棟茅替え」という作業が行われます。

b0145735_147471.jpg


今年も地元の皆さんのご協力により、無事に実施していただきました。
棟茅の下のほうは、数年前の茅が土になってきているのですが、
そこを少し掘り起こしてみると、なんとカブト虫のさなぎや成虫が
ゴロゴロと出てきました。
茅葺きの家は「昆虫の家」と呼ばれ、多種多様な昆虫が共生しているようですが、
その一端を垣間見ることができました。

b0145735_1411347.jpg


また、旧松井家では、地元の観光協会により、白川郷の伝統文化体験が
実施されており、ちょうど関西からのお客様が体験されていました。
地元のお年寄りから、藁の綯い方、わらじの作り方を教えてもらい、
とくに小学生の子どもは大変興味をもって取り組んでいました。
当然、仕上がり具合もご家族の中で一番でした。
今年の予定もまだまだあるようですので、
ぜひ参加されてみてはいかがですか。
JNT会員には割引措置もあります。

お問い合わせは以下まで。
http://www.shirakawa-go.gr.jp/othercontents/event.html

b0145735_14114755.jpg

[PR]

by national_trust | 2008-07-28 14:12 | 白川郷  

<< 飛騨古川のまちづくり 梅雨の晴れ間 >>